【赤ちゃんと話してみよう!】ベビーサインで赤ちゃんとコミュニケーションをとるメリット・教え方をご紹介

子育てグッズ

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今回はベビーサインで赤ちゃんとコミュニケーションをとるメリット・教え方をご紹介します。

【赤ちゃんと話してみよう!】ベビーサインで赤ちゃんとコミュニケーションをとるメリット・教え方をご紹介

赤ちゃんが何を考えているか知りたいなぁと思ったことはありませんか?言葉が通じればいいのにともどかしく思うこともあるのではないでしょうか?会話ができるようになるのは2歳半ごろからと言われているため、それまでこの子の考えていることはわかってあげられないのか…と悩む方、ベビーサインを取り入れてみてはいかがでしょうか?言葉にしなくても赤ちゃんと大人のコミュニケーションツールとして役立つベビーサインについてご説明します。

ベビーサインとは?

ベビーサインとはまだ話せない赤ちゃんと手話やジェスチャーで会話をする育児方法です。赤ちゃんとしても「お腹すいた」「眠い」など訴えたいことを親御さんに伝えられるので、使っていくメリットは大きいのではないでしょうか。

ベビーサインを教え始める時期としては、ものに興味を持ち始める6ヶ月ごろを目安にすると良いでしょう。この頃の赤ちゃんはお座りをし始めたり、身体の動かし方をなんとなく把握するようになります。歩き始める頃には、ベビーサインを覚えるスピードも早くなり、使える単語がどんどん増加していきます。

実際に始める時期や習得スピードはあくまで目安ですので、「上手くいって使えるようになればいいなぁ」と気楽に始めてみるのが良いかもしれません。

ベビーサインを使うメリット

ベビーサインを使うことで得られるメリットはこちらです。

親子の絆が深まる

ベビーサインを通じて要求が伝わることで、赤ちゃんはパパ・ママが自分を理解してくれるという安心感が得られます。また、親側が赤ちゃんの要求を理解できれば、育児の負担が軽減するかもしれません。

ベビーサインはお互いのストレスを軽減しながらコミュニケーションを深め、親子関係の絆を深める役割を果たしてくれるでしょう。

言語習得のサポートになる

「ベビーサインを取り入れることで、赤ちゃんの言語習得に役立つ」という研究結果を、米国ベビーサイン社とその研究機関であるベビーサイン・インスティテュートの創立者である、リンダ・アクレドロ博士とスーザン・グッドウィン博士が発表しています。

ベビーサインのデメリットとして挙げられがちな「ボディーランゲージに頼ると赤ちゃんの会話や発達が遅れる」という心配はありません。むしろ積極的に取り入れることは、赤ちゃんの観察能力の向上に役立ちます。その結果、大人の声に耳をよく傾けるようになり、言葉を覚えるのも早くなるでしょう。

また、一般社団法人 日本ベビーサイン協会によると、ベビーサインを取り入れることで、赤ちゃんが絵本へ興味・関心を持ちやすくなるといったアンケート結果もあるようです。

ベビーサインの一例

普段赤ちゃんと接する際に声をかけるとともにベビーサインをしてみましょう。代表的なベビーサインは下記のようなものがあります。

(出典:パンパース https://www.jp.pampers.com/baby/development/article/baby-sign-language

ベビーサインは怖い?言葉の発達が遅れる?

ベビーサインが言葉の発達にどのような影響をもたらすかについての明確な報告はありません。ただ、成長に問題のある子どもに対して、ベビーサインは多くのメリットがあると言われています。ベビーサインでコミュニケーションをとる時は、普段の語りかけに手を添えて、サインを見せてあげることが基本です。話す能力に悪影響が出ないよう、語りかけながらやるようにしましょう。

ベビーサインの教え方

ベビーサインの教え方は、とても簡単です。また、嬉しいことに、赤ちゃんにとってもベビーサインを覚えるのは難しくありません。音で聞くのと同じく、サインがどのような意味を持つかを目で見て覚えていきます。


生後6か月前の子に教えるのであれば、赤ちゃんの目を優しく見つめながら、声をかけると同時にベビーサインをしてあげましょう。この時期の赤ちゃんはベビーサインを教えてもできない場合がほとんどです。「ベビーサインの存在を知ってもらう」くらいの気軽な気持ちでかまいません。

生後6か月~8か月頃の子には、「ミルク」や「おしまい」など、赤ちゃんの意思表示に必要な、簡単なサインを教えてあげてください。

生後8か月~10か月頃になると、自分以外の身の回りのことに意識が向き始めます。「電気」や「帽子」など、日常生活で使う物を、ベビーサインで教えてあげてもよい頃です。

いずれにしても大切なのは笑顔で語りかけること、そして一緒にやってあげること。目と耳で言葉を教えることで、赤ちゃんの発達をより促す効果が期待できます。毎日の生活で習慣化していくことで、楽しく続けていくことができるでしょう。

ベビーサインを教えるのに役立つ本もあるので合わせて使ってみると良いかもしれません。

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難しい説明はあとまわしでも大丈夫。普段、赤ちゃんに語りかけている言葉に、手を添えるだけ。サインを使えば、言葉を覚える前の赤ちゃんと会話ができる!日常で使えるベビーサイン139語を収録。

《目次》

ベビーサインのメリットと始め方/ベビーサインを始めよう/ベビーサインで読み聞かせ サインが楽しめる絵本の紹介/ベビーサインにまつわるお話/ベビーサイン教え方のコツ/ママたちの体験談 やっててよかった!ベビーサイン/ベビーサインの成り立ち

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自身もベビーサインで子育てを実践したマンガ家よしざきようこさんの4コマ漫画は、赤ちゃんがベビーサインを使って自分の気持ちをパパやママに一生懸命伝えようとする、かわいく、うるうるしてしまうエピソードが満載です。

巻末には、赤ちゃんとの毎日のコミュニケーションでぜひ使いたい、
約100種類のベビーサインを紹介しています。

《目次》

実録 ベビーサインのある暮らし/ベビーサインで育児は楽しく、豊かになる!(こんなことまで考えているの?/好きなものは、なあに?/やっぱりママがいいの(パパでもいいけど…)/びっくりするほど、よく見てるね!/いっちょまえのリクエスト/赤ちゃんにも理由がある!/わかって!大好きな食べ物/「ありがとう」って、こんなにパワフル!/おかしなかわいい聞きまちがい/赤ちゃんたちのトイレ事情 ほか)/イラストで見るベビーサイン

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ベビーサインは、まだおしゃべりできる前の赤ちゃんと手話やジェスチャーなど手の動きを使ってお手ての会話を楽しむ育児法です。アメリカで生まれた育児法ですが、日本に入ってきて本や教室が開かれると、たくさんのママさん講師が生まれ、全国に広まりつつあります。「おっぱい」「ちょうだい」「もっと」「ねむい」「痛い」など、赤ちゃんは伝えたいことがいっぱいあります。赤ちゃんのサインから要求がわかると、ママも育児がラクになり、赤ちゃんもかんしゃくを起こさなくてすみます。毎日の生活の中で使えるサインをシーン別に実際の親子を使って写真で表現されています。

まとめ

赤ちゃんと楽しくコミュニケーションをとれるにようになると、お互いストレスも無くなり育児がより充実したものとなります。時間はかかりますが、ゆっくり楽しく教えていきましょう。

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